
あなたのモバイルバッテリーは飛行機に持ち込めますか?

飛行機にモバイルバッテリー(パワーバンク)を持ち込む際の最新ルールをご紹介。容量制限や個数、注意点をわかりやすく解説します。
一部のバッテリーが発火・爆発する事故を受けて、飛行機にモバイルバッテリー(パワーバンク)を持ち込む際の規制が強化されました。
160Whを超えるバッテリーは、国際航空運送協会(IATA)の規定で「機内持ち込み不可/貨物便でも原則禁止」です。
私の大きなモバイルバッテリー(写真左)のWhを計算しました。
Wh = mAh x V ÷ 1000
20,000 mAh × 9 V ÷ 1000 = 180 Wh
180 Whあったので、持ち込み不可でした。
新しいモバイルバッテリーを買う際は、Whを計算してみることをお勧めします。
また、航空会社独自ルールが設けられています。
例えば、Southwest航空(2025年5月28日より)は、フライト中にモバイルバッテリーを使用する際は、必ずバッグや頭上収納庫から出して「目に見える場所」に置く必要があります。(例:膝上、トレイテーブル上、座席下)
バッグや収納庫に入れたまま充電使用することは禁止です 。
専用ポーチに入れて保護することも、推奨されています。
まとめと利用時のチェックポイント
1. 必ず手荷物で持ち込むこと。預け荷物には絶対入れない。
2. 容量を確認:
- 100 Wh 以下 → 問題なし
- 100 Wh 超~160 Wh → 携行前に航空会社へ確認 → 最大2個
- 160 Wh 超 → 持ち込み不可
3. 端子保護・破損チェック を事前に行い、安全に管理する。
4. 航空会社独自ルール(例:目視可能な場所に置くなど)を事前に確認する。
安心して旅を楽しむために、事前にチェックしておきたいポイントがまた一つ増えましたね。
Kayoko B.