12. Let's Go, Broncos!
お久しぶりです!コロラドに来てから、日本人に会えただけでワクワクするのに、先日は嬉しいことに同郷(道産子♪)の村田夕奈さんにお会いする機会がありました!
夕奈さんはなんと・NFL ブロンコスのチアリーダーです。
世界中から200名以上が参加するオーディションに合格され、今年の5月に札幌からこちらへ引っ越されたばかり。
日本では幼少期からダンスを習い、社会人としては、日本サッカー・J-1リーグに属する、コンサドーレ札幌のチアリーダーとして10年以上活躍。チームディレクターとしてチームをまとめる役割を担ってきました。
大好きなダンスを続けられる場を探し、当初はサッカーのルールもよくわからずコンサドーレのチアに辿りついたそうですが、チームのチアをする上で夕奈さんもご家族も熱狂的なコンサドーレ・ファンと化す。
長年同じチームでチアを経験し、チアリーダーとして次の目標を模索中、アメリカの様々なプロスポーツのチアを研究し、ブロンコスのチアに魅了される。アメリカならどのチームでも良い!のではなく、ブロンコスのダンススタイルがとにかく気に入ったそう。運命とは不思議なもので、丁度そのころ、以前ブロンコスのチアリーダーをされていた方が、東京でワークショップを開く機会を知り、迷うことなく参加!直接体験談を聞き、さらに挑戦への気持ちが高まる。
2020年、初めてデンバーへ渡り、オーディションへ参加。
ファイナリストまで残るものの、タイミング悪くコロナが流行したため最終審査が翌2021年まで延期される。一年越しの最終審査はあいにく落選。
今年の2月、予選からの再挑戦。世界中から200名以上が参加するオーディションに合格し、26名のチームの一員に選ばれました!
そんな夕奈さんから朗報です♪
お子様向けのチアダンスを夕奈さんから直接学べる機会☆下記、レッスンのお問い合わせは直接夕奈さんまで。
気になるプロチアリーダーの一日とは!?
一日5時間みっちりの練習がない日は、、、
- ジムでワークアウト(さすが、腹筋割れてます!)、
- チアレッスンをオーロラで開講↑
- 日本在住の生徒に対してオンラインレッスン
- まだコロラドに来たばかりなのでハイキングなど、探索!
日本でもプロチームでチアリーダーとして活躍されてきた夕奈さんですが、「アメリカと日本のチアの違い」をお伺いしたところ、
- 練習の進むペースはアメリカの方が圧倒的に早く、
- 皆さんプロ意識が強いので、必ず宿題をこなし、2度と同じことで注意されることはない。(さすがプロ!)
- チアに対する認識も日米の温度差を感じるとのこと:
アメリカの方が、チアはスポーツという「エンターテインメントの一部」という一体感が得られ、 - 組織の、チアリーダーに対する様々なケアシステムが整っており安心して働ける、
とのこと。
また、夕奈さんは練習や試合以外にも、ブロンコス・チアリーダーとして、学校訪問、ファンイベント、ボランティア活動などにも数多く参加されています。ファンや地域と密着できているからこそ、ブロンコス・ファンからの受け入れも温かく、ファンとの距離が縮まるのでしょうね。
夕奈さんの夢は?
将来は、地元北海道でチアのプロチームを作りたい!
「それまではデンバーで、ダンサーとしてのスキルアップを目指して頑張ります!」
また、在米中は、同じくアメリカでチアリーダーとして活躍している日本人たちと繋がり、それぞれのチームのホームスタジアムで試合観戦をしたい!とのこと。(やっぱりスポーツは生で観戦すると楽しみが倍増しますよね!)
プレシーズンは8/13、シーズン最初のホーム試合は9/18です。
シアトルからスーパースター・ラッセル・ウィルソンを獲得し、今年こそは優勝狙えるかもしれないブロンコス!チームはもちろんのこと、夕奈さんを応援しに、ぜひホームゲーム、観に行きましょう!
モンルイ絵里子
北海道出身。3人娘の母、コロラド州不動産エージェントとして毎日忙しくもエキサイティングな日々を送っています!15年ほど住んだ大都会のNYから、2019年に夫の仕事の関係でずっと憧れていたデンバーへ家族で移住。大自然に溢れるコロラドが大好きです♪ 「デンバー働く女性の会」非営利団体(コロラド州人認定)の主宰も務める。お家探しやコロラドに関する質問はいつでもお問い合わせください。
eriko.monlouis@kw.com