乾燥したコロラドの土で、地面に這いつくばったように生えている雑草。
調べてみると、実は「天然のサプリメント」と呼ばれるほど栄養満点で、ヨーロッパやアジア各地では高級野菜や伝統野菜として愛されている優れものだそうです。
その名は「スベリヒユ」
(英名:Purslane / 学名:Portulaca oleracea)
朝食にさっそく試食してみることにしました。

アクを抜くために下ごしらえをします。
塩を入れた熱湯で1〜2分ほど茹でた後、水に10分ほどさらしておきます。


今日は、オリーブオイルとニンニクでサッと炒めて、甘めのスクランブルエッグと一緒にいただきました!
スベリヒユの魅力は、ほのかな酸味とほんのりとした塩気、そして心地よいぬめり。自前の味がしっかりあるので、味付けは薄めで大正解です。
ガーリックの香ばしさと卵のやさしい甘みが、スベリヒユの爽やかさと相性抜群!
サッと茹でてポン酢で和えたり、スープに浮かべたりと、いろんな料理に活躍してくれると思いますよ。

「スベリヒユ」は多肉植物
朝とった「スベリヒユ」をそのまま夕方まで放置していても、シャキッとしたみずみずしさのままでした。
その理由はアロエやサボテンと同じ多肉植物(Succulent)の仲間だからです。
だからコロラドの乾燥に強いんですね。
栄養面では
-
血液サラサラ(オメガ3脂肪酸)
野菜の中ではトップクラスの含有量。悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病予防に役立ちます。 -
お肌と疲労回復に(ビタミンA・C・E)
強い抗酸化作用で、夏の紫外線ケアや疲労回復をサポートします。 -
むくみ・夏バテ予防(ミネラル類)
カリウムやマグネシウムが豊富で、体内の水分バランスを整えます。
わが家の裏庭のすみ、芝が枯れるほど乾燥した場所に、いつの間にかスベリヒユが一面に広がっていました。
除草剤や愛犬から守りつつ、大切にして日々の食卓に取り入れていこうと思っています。
身近に眠る「天然のサプリ」、ぜひ皆さんも美味しく味わってみてくださいね!
※野草を食べる際は、薬品やペットの影響がない安全な場所で摘み、必ず種類を確認して少量から試してください。(毒草のコトブキソウや他の有毒な多肉質の草など)へのリスク管理をしてくださいね。
【参考資料・出典】
*スベリヒユ固有の栄養データ(オメガ3・カリウム等): USDA FoodData Central (Purslan, raw)
*国立医薬品食品衛生研究所安全情報部:「自然毒(植物)に関する情報・誤食防止パンフレット」
by Kayoko B.
