ラスベガスはデンバーから飛行機で1時間半の身近なところです。遠い昔に一回訪れただけですが、近年はどうなっているのかなという好奇心で週末から4日間行ってみることにしました
。ギャンブルもお酒も飲まない私でも楽しめるでしょうか。
SUN. ラスベガスダウンタウンにある「フレモント・ストリート」に
ラスベガス・ストリップから少し離れた場所にあり、車で約10分ほどの距離です。駐車は路上にしましたが、治安は特に問題ありませんでした。アーチ型の天井ではライトショーが行われ、さまざまな模様に変化してとても美しかったです。
日曜の夕方ということもあってか、ステージからガンガンとライブ演奏が響き渡り、「これぞアメリカの歓楽街!」という雰囲気でした。パフォーマーやセクシーなお姉さんたちは、地面に描かれた決められたサークル内でのみ活動しており、意外とお行儀の良い印象を受けました。人は多かったものの、全体的にしっかりと管理されていて、街は清潔で整っている印象でした。
フレモント ストリートの上を通り抜けるジップライン【SlotZilla】
このジップラインをやってみたくて、ここに来たようなものです。
事前にチケットを購入し、時間が指定されました。持ち物は全てジップライン付属のバックに入ないといけないので、携帯での撮影ができません。でも写真を撮ってくれていて、そのデータをダウンロードできました。
MON. グランドキャニオン
グランドキャニオン国立公園にはコロラド川を挟んでサウスリムとノースリムの2つのエリアからアクセスできます。
ノースリムは冬は閉鎖されていますし、ラスベガスから行くのは難しいです。
ちなみに、「スカイウォーク」のあるのは、先住民ワラパイ族の所有地であるグランドキャニオン・ウエストです。ベガスから車で2時間半ほどで行けますが、入場料金などは高く、グランドキャニオンの規模は小さめです。
今回は写真撮影が目的で、まずは、サウスリムへと向かいました。車で約4時間半かかります。
サウスリムから、東の端の「ウォッチタワー、デザートビュー」を訪れました。
石造りのタワーの中は自由に登れるようになっています。ここにはショップやカフェ、トイレもあります。
冬は観光客も少ないのでゆっくり見物することができました。外はかなり寒いですので帽子と手袋は持参しましょう。
↑ タワーの中の壁画はユニーク
他にも雄大な景観を眺める場所として見逃せない「Hopi Point」とか夕焼けを見る「Powell Memorial point」とか、半日では全ては回れなかったのは残念です。
一般向けのトレイルもいくつかあって、次回は日程を組んで、ぜひトライしたいと思います。
TUE. ラスベガスストリップの散歩
ベネチアン / パラッツォVENETIAN / PALAZZO
ベネチアンの前庭の広場には、本場ベニスの街を模倣した水路があり、そこではゴンドラライド(有料)を楽しめるようになっています。
ベラージオの噴水
ベラージオ室内植物園・クリスマス編
↑ 可愛い親子に思わすパシャリ
WED. アートな体験
Arte Museum Las Vegas
五感をフルに刺激するイマーシブ体験が楽しめます。館内はかなり大きいです。
特に、「DANCING WHALE RESEMBLING THE SEA」は、水でできたクジラと波、そして音が織りなす幻想的な世界に引き込まれ、感動のあまりその場でしばらく動けなくなるほどでした。
セルフガイド形式なので、自分のペースでゆっくりと回れるのも魅力的です。各部屋には異なるテーマが設けられており、その映像美と演出はまさに圧巻。
ラスベガスで午後を満喫するには、これ以上ない選択だと思います!
ARTE M USEUM Las Vegas
https://lasvegas.artemuseum.com/
スフィア Sphere
ラスベガスに2023年にオープンした、巨大球体型アリーナ。
夜空に輝く球体はいろんな姿に変わって幻想的。まるで未来の異星のようです。
次回はスフィアの中を体験したいものです。
最終日の夜
スロットマシンに20ドルを投入して32秒間挑戦してみましたが、奇跡は起きませんでした。
最後に、参考までに気づいた点をお伝えします。
- 12月のラスベガスは、コロラドに比べれば少し肌寒い程度で、夜も軽めのダウンジャケットがあれば快適に過ごせました。分厚いコートは必要ありませんでした。逆に、夏の暑さはかなり厳しそうなので、避けた方が良いかもしれません。
- ストリートではタバコの煙や独特の臭いが気になることがあります。また、様々な人から勧誘にも気をつけて。
- 宿泊するホテル選びは非常に重要です。価格だけでなく、古さ、立地、環境を考慮して慎重に選びましょう。
- レストラン利用は、ホテル内のカジノに併設された施設やフードコートが便利です。人気のホテルブッフェに行きたい場合は、事前予約が必須。当日予約は難しいです。
- チップ用に小銭を用意する場合は、カジノのATM(Bill Break機能)で両替できます。ただし、現金を引き出すと高額な手数料がかかるので注意しましょう。
- UberやLyftを利用する際は、指定されたホテルやショッピングモール内の乗り場まで移動する必要があります。
Kayoko B.