つぶやきノート

納豆菌を目覚めさして、ふわふわ納豆を食べよう。

「納豆って身体にいいっていうけど、あのニオイとネバネバがちょっと…」
そんなふうに思っていたのは、実は私も同じでした。
でもそれを解決してくれる食べ方があるんです。

そもそも納豆菌って何がすごいの?

実は、納豆菌には私たちの体にうれしい働きがたくさんあるんです。

・血栓予防
ナットウキナーゼという酵素が、血液をサラサラにしてくれると言われています。
心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げる助けに。

・免疫力アップ
腸内の環境が整うことで、自然と免疫力も高まり、風邪などの予防にも。

・消化サポート
タンパク質分解酵素が胃腸の働きを助けて、食べものの消化をスムーズにしてくれます。

・骨粗しょう症の予防
ビタミンK2を作り、カルシウムを骨に定着させる働きがあります。

こうした納豆菌たちは、腸まで届いて生きたまま働いてくれるのが魅力。
でも、そのパワーを引き出すにはちょっとしたコツがあるんです。

納豆の食べ方

1. 納豆は、冷蔵庫から出して30分ほど常温に置く。
(冷凍の場合は自然解凍が◎)

→ こうすると、納豆菌が「おはよう」とばかりに活動を始めて、風味もまろやかになります。

2. 少しだけお水を入れてから、よくかき混ぜる。

→ すると、ふわふわの泡が立って、口当たりがやさしくなるんです。
※粘り気が軽減されるので、ネバネバが苦手な方にもおすすめ。

3. 調味料は最後に。

→ 先に入れると泡立ちにくくなるので、味付けは仕上げにお好みで。

ちなみに、納豆菌は60℃を超えると弱ってしまい、70〜80℃ではほとんど死んでしまいます。
そのため、料理に使う際は火を通しすぎないよう注意しましょう。

私はいつも、食べる前に「納豆菌くん、おはよう」と心の中で声をかけています。なんだか元気をもらえる気がするんです。

参考:NHK 「納豆」のトリセツ 公開:2025年5月8日(木)

report by Kayoko B.