ウィンターパークから北西に30マイル離れたところにある、Hot Sulphur Springsの温泉に女４人で行くことにした。運転手は旦那が買って出てくれたので快適な旅になりそうだ。
デンバーから I-70を西に走り、Idaho Springsを超えてUS-40に入り、くねくねと山を登って行く。今日は幸い天気も良く、道路上には雪もなくドライブ日和だ。上り詰めたところで左手にWinter Park Resortが見えてくる。そこを過ぎてまだまだ奥に走っていく。町を通り過ぎ、北西に進んでいくと少し寂れた感じのところにたどり着くが、そこにHot Sulphur Springs温泉はあった。
月曜日の午前10時半にもかかわらず、すでに数十人のお客がいたので驚いた。思ったより人気があるのかもしれない。以前に来たことがあるが、改装されていて綺麗になっている。予約なしでの温泉だけ使用で、入場は大人は26ドル、有料のレンタルタオルもある。
サンダル、バスローブ、タオル、水着と水筒は持参してたので準備万端だ。ロビーで支払いを済ませ、外に出て更衣室に向かう。貴重品を入れる小さめのロッカーが50セントで利用できるが、全ての荷物は入れることができず、手持ち袋を持ち歩くことにした。シャワーは３つとトイレ、カーテンで仕切られた更衣室は十分にあった。
小さなタブが幾つもあり、上に行くほどお湯の温度が高いと説明を受けた。見晴らしも良さそうだし、一番上のタブに行きたかったが、カップルが占領してるので後回しにすることにした。空いてそうなところを探す。小さなタブがいくつもあるのでいろいろ試して見るのも面白い。
まずは洞窟みたいな広めの温泉へ入ることに。７−８人はすでにいたが、私たちのスペースは十分ある。
岩の真ん中から滝のようにお湯が落ちてきている。一人の女性がその滝に打たれてまわりに水しぶきを飛ばしていた。ちょっと周りに迷惑ではないかと思われるが、こっちも日本語でワイワイしゃべっているのでお互い様かもしれない。
奥の岩の下に体がすっぽり入るスペースがあって、そこに入ると温度も高めで日本のお風呂を感じさせるようないい湯。
ここの温泉は白く濁っていて、名前にもあるようにSulphur（硫黄）の匂いがかなり強い。日本の温泉卵を思わせる”ザ温泉”って感じで、私は好きだ。肌もすべすべになりそうでかなり期待できそうだ。
そろそろ頂上のタブを女４人で占領することに。すでにいた人たちは私達が来ると出て行って、思い通り独占場所になった。ここの温度はかなり高めで、日本人の私達でもユデダコになりそう。水の補給は忘れずにした方がいい。
景色を眺め、おしゃべりをしながら、あっという間に時間がたってしまった。
（↓お試しに他のタブも）
（↓こんな離れにも温泉が）
１時ごろになり、お腹も空いてきたのでこの辺で温泉はお開きにすることに。期待通りローションも塗らなくても肌はすべすべだった。
この辺では何もないので、ウインターパークの町まで戻り、色々あるレストランからRindi’s Grill & Pubを選んだ。ドラフトビールもあるアイリッシュパブだ。
プライムリブサンドイッチ、アイリッシュナチョス、フライドチキンサンドイッチ、サラダなどと、もちろんビールも注文。
フライドポテトがやけに美味しい。味は濃いめだが、ビールに合うのかな。
お腹もいっぱいになり、ほろ酔い気分で、運転手付きの贅沢な温泉の旅となった。
最後に旦那様に感謝。
Hot Sulphur Springs
https://www.hotsulphursprings.com/
Rindi’s Grill & Pub
https://www.randiswinterpark.com/
Winter Park Resort
https://www.winterparkresort.com/
Kayoko B.