発見、体験 - Cave of the Winds Mountain Park

発見、体験 - Cave of the Winds Mountain Park

コロナ自粛が続く中、思いっきり外に出たくなった。そこで車で2時間ほどで行けるコロラドスプリングスの先にあるManitou Springsに2泊旅行を決行。2日目に「Cave of the Winds」でランタンツアー (Lantern Tour) を予約し、ロッククライミング、Wind Walkerなどのアトラクションも追加した。

Wind Walker

当日はランタンツアーの予約時間の前にアトラクションをやろうと2時間前には着いた。 建物の奥にカウンターがあって、受付を済ませ、アトラクション用のリストバンドを受けとり、いざ出陣。

子供たちはCliffhanger Climbing Wallを楽々に上り、隣のWind Walkerに移動した。48"以上の身長があれば一人で出来るが、42” から 48” だど大人が同伴しないといけないので注意したい。安全ベルトを体に付けているので命に別状はなさそうだ。高所恐怖症の私はパスして子供たちの写真を撮ることに集中した。

Wind Walker

次はBat-A-Pultに移動。1,200フィートの往復で気持ちよさそうなのだが、長い行列待ちで時間がなく諦めて、ランタンツアーの出発地へ向かうことにした。半日くらい余裕を持って来れば良かったと後悔した。

今回はパンデミックだということで待ち合い場所は山の上の屋外だ。 様々なツアーの出発時刻が違うので、係員がツアーの出発を叫んで知らせてくれる。いよいよ4時発ランタンツアーが呼ばれた。私たち家族の他に1家族と一緒だった。長い髪の山奥から出てきたようなツアーガイドが登場、名前はヒッピー(Hippi)だ。18世記後半に洞窟が発見され、一般公開されるまでの複雑な人間関係や事件などを演技たっぷりに話してくれるので、昔の時代が蘇ってくるようだ。 

ジーンズと登山用の靴、パーカーも着て、準備万端だが、狭くて暗い洞窟を歩く不安から少し弱気になったが、子供たちに勇気づけられ行くことにした。洞窟の入り口でバケツを横にして簡易に作られたランタンをそれぞれに手渡され、火をつけて中に入って行った。ランタンで灯されただけの暗い洞窟では腰を屈めて、足元に注意しながら、ガイドの注意に従いながら進んで行った。

しばらくするとブライダルホール、寝室に使っていたホール、演奏会などするホールなど数々のホールにたどり着く。ランタンの明かりを消して、ほんとに真っ暗な空間の体験もした。光のシグナルが全くないと、脳のプロセスが変化するような話をしていたので、一人でここに残されたら気が変になるのかなとか想像した。 

洞窟から外に出た時は達成感と特別な体験ができたことへの満足感でいっぱいだった。ユニークなガイドのHippiにも感謝したい。 コロラドはまだまだ行った事のないところがいっぱいあるので、これからもっと”コロラド体験”していきたい。 

Cave of the Winds Mountain Park
100 Cave of the Winds Rd, Manitou Springs, CO 80829
https://caveofthewinds.com/

ANAN

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