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とことんコロラドライフ 2010年12月号

19世紀の情緒ある町並みと、北米最高峰からのクルージング
〜 Breckenridge 〜

今年ももう12月中盤。毎年毎年本当に早いものです。私にとっては、特にスキーシーズンが始まってからの数ヶ月は一瞬で過ぎ去って行きます。
でも今年は過去のスキーシーズンとは大きく異なったスタートとなりました。それはもちろん、このコロラドでシーズンを迎える事ができたという事です。コロラドと聞いて真っ先に思い浮かべるといっても過言ではないスノーマウンテン。今回はその中でも歴史の古いブリッケンリッジについて紹介してみようと思います。

ハイウェイを下りフリスコの街を過ぎ、目が眩むほどの日差しを浴びながらさらに南に向かうこと約25分、ブリッケンリッジスキー場が右手に姿を現します。
2010年のオープンから2週間たった12月2日AM7:30、ノースゴンドラ駐車場に到着。この日は朝から気温も高く、非常に良いコンディションが期待できる日でした。

今年は既に何度もスノーストームが過ぎ去って、豊富な降雪に見舞われてるとはいえ、まだまだ12月も初旬、まだそれほどリフトは動いていないだろうという予想を良い意味で裏切り、ピーク7からピーク10まである4つの山のうち、ピーク8とピーク9の約半分がオープンしていました。

 

ブリッケンリッジのヴィレッジや麓のコンドミニアムやホテルなどに滞在している人を除き、日帰りでスキーに訪れた場合はピーク8のベースへと運んでくれるゴンドラに乗るのが一般的です。この日は平日、しかも少し早めに着いたこともあって、駐車場にはまだ余裕がありましたが、週末ともなると沢山のスキー、スノーボード客が押寄せるので、ゴンドラ乗り場近くの駐車場はすぐに満車になってしまいます。その場合、少しはなれた駐車場に止める事になり、シャトルバスにてゴンドラ乗り場に向かわなくてはなりません。(駐車場・シャトルバスとも無料ですが)

さて、ゴンドラに乗り10数分、ピーク8のベースエリアに到着です。
ホテルと併設されているメインロッジの大きさ、そしてその建物の美しさにまず目を奪われます。これだけでもなぜブリッケンリッジが北米で最も人気のあるスキー場の1つなのか頷けるはずです。

そして、このスキー場のもう1つの大きな魅力はその大きなスキー場に上手に設置されたリフトとその数。しかも17つあるリフト(Tバーというお尻にバーを当てて上っていく物も含め)のうち2つが6人乗り、7つが4人乗りの高速リフトという豪華さ。それでも祝日のからむ週末などは15〜20分待ちになってしまうほどですが。

さて、ピーク8のベースから「コロラド・スーパーチェアー」というリフトでピーク8のゲレンデトップまで行けます。整備されているスキーエリアで言うとここが頂上ですが、さらにピーク8のサミットまで「インペリアル・スーパーチェアー」というリフトで登ることができます。そしてこのピーク8の頂上が、北米で最高(リフトで行ける高さ)の3,853mになります。そうです。富士山の頂上よりも高い所から滑る事ができるのです!残念ながらこの日は頂上までは開いていませんでしたが、Tバーでアクセスできるホースシュー・ボウルまでは行くことができました。12月に入ったばかりだというのにもうパウダースキーが楽しめるなんて本当に夢のよう。手軽にパウダースノーを楽しみたい方には是非お勧めです。
ハイシーズン中はピーク8のサミットからピーク7のサミットの方へ滑り下りていくことができます。まだ誰も滑っていない場所を見つけて滑ってみるのは最高です。それにこのホースシュー・ボウルのトップから見た景色はまた格別なものでした。天気の良い日は特に皆さんに見てもらいたいものです。

また、ブリッケンリッジの魅力はスキー場だけではありません。麓にあるヴィレッジは1860年代のゴールドラッシュ時の名残が残るビクトリア調の町並み。それから130年以上たった現在でもそのころの建物を大切に保存している町の雰囲気は他のスキー場では味わえないものでしょう。

半日滑って半日街を散策するなど、わがままな人達をも飽きさせる事のないブリッケンリッジ。あなただけの楽しみを見つける事がきっとできることでしょう。

今シーズンのリフトチケットは1日券、子供$44・大人$82・シニア$72で、スキーのレンタルは$34.56〜です。是非自分なりのプランを立てて楽しんできて下さい!間違いなく何度も訪れることになりますけどね(笑)

Breckenridgeオフィシャルサイト >>

RYO

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