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とことんコロラドライフ 2002年5月号

ベビーシッター

imageアメリカ人夫婦にとって夫婦の生活をエンジョイすることはとても大切なこと。母親は何しろ子供にないがしろなんて思わされることが多いですよね。それに、日本の社会ではそれが当たり前ですが、アメリカ人の夫婦は、「自分たちの時間/夫婦の時間」をとても大事にします。とにかく子供を預けて2人で普通にデートをしたりします。それが日曜茶飯事で夫婦によっては1週間に1回あたりでデートをしたりします。

日本ではそんなことめったにないですよね。実家の近くに住んでいれば親に預けて出かけられることもあるかもしれませんが、赤の他人に子供を預けて出かけたことのあるお父さんお母さんはどれくらいいるでしょうか?

私もベービーシッターを雇おうと思い始めたのも初めの子が2才近くになってからでした。トラベル2才の子供に少しいらだつ自分を見つけ知人に相談したところから、知人の薦めからでした。家の近所の中学生、高校生の子供達に頼めばベビーシッターのバイトに来てくれます。

時給2ドルから8ドルくらいで(年齢によって変わる)2時間ほど、公園に連れて行ってくれたりするだけで私もとても助かるし、息子もやさしいお姉ちゃんと遊べて大喜びです。それに夕方は、外にし夫婦で食事に出ることも出来ます。初めは、私自身、最悪感がありました。自分の子供にとって悪い親など思ってしまったりしましたが、反対に母親が家の中で子供との生活にいらだっていては子供にもストレスです。

2、3時間親と離れても子供は楽しければ、忘れてしまっています。こちらでは中学生くらいの子がベビーシッターのアルバイトをすることはよくあることで、そのためにコミュニティーで「中学生向けベビーシッター養成講座」ならぬものも行われています。だから信用も出来るわけです。

私は息子のハイエネルギーについていけないので、子供の遊び相手をいつも探しています。ベビーシッターだけでなく、近所の同い年の子をたまに(両親が共働きなのであまり家にはいない)うちで見てあげたり、うちの息子が向こうに遊びに行ったりもします。トランシーバーを子供に持たせて、どうしているかたまにチェックしたり、「もう帰っておいで〜」と呼んだりしています。その間にほっとお茶を一杯飲んだり、一度もひっくり返されずに洗濯物をたたんだりするのです。

日本では子供を預けて出かけるということは、自分の母親にでもない限りあまりない様ですね。ましてや知らない人なんて頼みにくいし、そういう習慣もありませんね。私なんかは特にすぐ「疲れた〜」と弱音を吐くほうなので、週に1度の数時間でも、子供から手を離させてもらうと、とてもリフレッシュになっていいのです。

子供が幼稚園に行き始めるまでは自分の自由な時間すらないし、夫婦で出かけるなんてそれこそ何年もしていない・・・って方も多いのでは?パパ・ママから少し休憩して、男・女として出かけてみれば気晴らしになって、明日からの育児のイライラが減り、子供やだんなにもやさしくなれるかも???

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