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今月のおすすめの本紹介 2005年2月号
題名:「ここが私の故郷ですーコロラド・サンルイスバレー日本人入植者の物語」
著者:加藤晴巳

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デンバーに16年暮らしている加藤晴巳が去年の8月に出版した本です。著者の加藤さんは過去11年YBC山形放送のコロラドリポーターとしてコロラド/アメリカのニュースをデンバーから山形に向けてリポートしています。

内容は1925年に初めてコロラド州の南中央部にある高原盆地サンルイスバレーに農業入植した日本人一世の話を二世の子供達に面接インタビューして聞き書きしたものです。実際に著者がコロラドの地理、歴史、現在のサンルイスバレーの状況を実際に車で走りこの目で確かめて文章にしました本です。

著者は、「『どうしてコロラドのこんな辺鄙なところに日本人がいるのだろう』という私の単純な疑問で始まったその人達との出会いは、異国での苦しい生活の中で心許せる家族や友達のいる大切さ、それでもなお日本人の価値観・伝統文化を継承することの難しさを知る貴重な出会いになりました。」といわれております。

「コロラドの情報がない」とはよく日本に暮らす日本人達から聞く言葉です。
コロラドに旅行しようと思っても,"地球の歩き方"にさえも情報があまり載っていない、というのです。本を書くにあたってはこの情報不足を少しでも解消しよう、と思われた作品です。コロラドの事について知りたいと思われる日本の方達に少しでも情報をお伝えする事が出来たら,と思う著者の気持ちがにじみ出ている作品です。コロラドに住む皆さんに一度は読んでいただきたい本の一冊です。

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